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ワンピース・ロッキーポート事件とは?何巻何話で読める?

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『ONE PIECE』に登場する謎多き「ロッキーポート事件」についての詳細を探求します。この事件は、海賊島「ハチノス」にあるとされるロッキーポート港が舞台です。

事件の首謀者であるトラファルガー・ローの目的や動機に迫ります。

また、この事件によってコビーが「英雄」としての名声を得るきっかけとなった背景、さらには黒ひげと王直との間で起こった衝突の結果についても解析します。

 

「ワンピース」ロッキーポート事件とは

事件の基本情報

ロッキーポート事件は、「ワンピース」の物語内で重要な役割を果たしています。この事件は麦わらの一味が新世界へ入る前に発生し、トラファルガー・ローが首謀者とされています。事件の中でコビーは数多くの市民を救い、その結果「海軍の英雄」と呼ばれるようになりました。また、この事件では黒ひげが王直を倒し、海賊島のボスになったことが明かされています。

 

事件の概要

「ワンピース」における「ロッキーポート事件」は、作品の第1部から第2部「新世界編」の間に発生した事件です。具体的な詳細は描かれていないものの、物語の中で度々言及される重要な出来事となっています。

初めてこの事件が言及されたのは、原作の700話でトラファルガー・ローが紹介されるシーンです。ここでローは事件の首謀者として名前が挙げられました。

トラファルガー・ローが「七武海」に名を連ねるために、海軍に提出した海賊の心臓100個が、この事件で得たものであることが最新話で判明しています。

さらに、903話ではキュロスが海軍本部の大佐コビーを「ロッキーポート事件の英雄」と呼んでいます。

黒ひげとコビーの間で何らかの接触があったことが示唆されています。黒ひげはコビーに対して「世話になった」と言及しており、詳しい経緯は未だに不明ですが、将来的に明らかにされる可能性があります。

 

メディアにおける言及

映画「ONE PIECE FILM RED」でも、この事件は登場人物によって言及されています。特に、映画の中でコビーが市民の前に登場する際、観客からロッキーポート事件の名前が出るシーンがあります。

事件の具体的な内容は不明ながらも、その名前は「ワンピース」の各メディアで何度も登場し、物語において何らかの重要性を持っていることが示唆されています。

 

 

ロッキーポート事件は何巻何話で読める?

『ONE PIECE』における「ロッキーポート事件」についての初の言及は、作中の70巻700話で行われました。この章では、海軍本部のブランニュー准将が登場し、物語の時系列で二年後の「王下七武海」の新メンバーが公開されます。

 

ONE PIECE「ロッキーポート事件」を考察

「最悪の世代」に属し、「死の外科医」としても知られるトラファルガー・ローが「ロッキーポート事件」の首謀者というエピソードは、物語における重要な転換点となります。

 

ロッキーポートの位置と歴史的背景

『ONE PIECE』の1080話で、「海賊島」ハチノスが物語の中心になります。このエピソードで登場するアバロ・ピサロは、「シマシマの実」の能力者で、彼が「ロッキーポートの修理が終わった」と述べています。

この情報から、ロッキーポートがハチノス島に位置していると確認されます。

 

また、「ロッキーポート」という名前は、かつてこの地を拠点にしていた伝説の「ロックス・D・ジーベック」に由来する可能性があります。

 

ハチノス島の支配履歴

関連するエピソードでは、コビーが「女ヶ島にょうがしま」へ向かい、ボア・ハンコックの拿捕を試みる中で、「王下七武海」の撤廃後の動きが描かれます。

 

この時、黒ひげ海賊団が「女ヶ島」に現れ、黒ひげがコビーに対して、かつての「王直」を倒し、「海賊島のボスになれた」と発言しています。

これにより、ハチノスが元々「王直」に支配されていたことが示唆されます。

 

 

ロッキーポート事件の主要登場人物と行動

コビーの活躍と影響

『ONE PIECE』において、コビーはロッキーポート事件で市民を守ることにより「英雄」と称賛されるようになりました。

彼の英雄としての地位は、90巻903話でキュロスによって「有名なコビー大佐」と認識されており、彼の人気は劇場版『FILM RED』でも描かれています。

 

トラファルガー・ローの首謀

トラファルガー・ローは、ロッキーポート事件の首謀者として知られ、海賊の心臓を100個集めるという重大な行為を行いました。

彼の計画と行動が事件の核心部分を形成しています。

 

黒ひげの野望と勝利

黒ひげは、この事件を通じて「王直」を倒し、「海賊島」のボスとなることに成功しました。

彼は1059話でコビーに「ロッキーポート事件でのおかげ」と言及し、彼の野望達成にはこの事件が大きな役割を果たしています。

 

王直の役割と遺産

「王直」はかつてロックス海賊団の一員で、95巻957話でその名が言及されました。

彼は黒ひげに倒される前に、ハチノスで「元締め」としての役割を担っていました。

 

ロックス海賊団の船長と船員の紹介

ロックス海賊団は、ロックス・D・ジーベックを船長とし、「海賊島」ハチノスで結成されました。この海賊団は、大きな利益を追求するために多彩なキャラクターが集められたことで知られています。

船員には、若き日の白ひげ、ビッグ・マム、カイドウの3人が名を連ね、彼らは後に海賊界で大きな影響力を持つこととなります。その他にも、「金獅子」のシキや「銀斧」、そして「王直」やミス・バッキンなど、個性豊かなキャラクターが所属していました。

 

海賊団の特徴と内部の状況

ロックス海賊団は、船内での仲間殺しも厭わない非常に凶暴な集団としても知られています。このような厳しい環境の中で、各メンバーはそれぞれに海賊としての力を蓄え、後にそれぞれが海賊界で名を馳せることになります。